しおかぜ町から

日々のあれこれ物語

「三ツ色日記」2024/03/12近況と雑感(劇的事件なし)

今日と明日は、公立高校の入学試験だ。

しおかぜ町にも受験生はいる。

当たり前か。

真田翔太もそのひとりだ。

しおかぜ町から2023/04/11 - しおかぜ町から

すでに併願先の私学は合格しているので、

気分的には余裕を持って臨めるだろう。

第一志望校の吹奏楽部で活躍してくれ。

 

そんな今日は朝から大雨で受験生は大変だっただろう。

ゴミ捨てに行った私は、けっこう濡れた。

傘をさすのがめんどうだっただけだから自業自得ではあるけれど。

濡れたトレーナーを洗濯機に放り込んだが、外干しできないなあ。

まあ、天気に文句を言っても仕方がない。

そんな雨の日は落ち着いて仕事である。

こんな三ツ色にも、いくつか依頼はある。

ただ、入院していたため

〆切りまでのスケジュールがタイトになっている。

取材ができていないのも辛い。

地元タウン誌の「お店レポート」のような記事でも

資料だけで書くわけにもいかない。

 

そんなわけで、何件か電話をしてアポイントを取る。

メールよりは電話の方が決定が早い。

新規開店の、おにぎり専門店と雑貨屋さんの2軒に連絡が取れた。

タウン誌の編集部にはメールでその旨を伝える。

返信が来て「原稿の文字数、200字ほど増やしてください」とのこと。

短くするよりは長い方がありがたい。

了解道中膝栗毛と、呟いたりしながら。

「了解いたしました」と返す。

退院して、萌花と暮らし始めて、

仕事もできるようになり、ようやく上り調子になってきた。

 

そう言えば、映画館に行っていないなあ。

アカデミー賞のニュースを見ながら思ってしまう。

しばらく行けていない。入院していたせいもあるが、

その前も、バンド練習やら萌花の渡仏、優理のオヤジ事件とか、

いろいろあったからなあ。

配信やDVDでは隙間の時間で、映画やドラマを観ているが

シアターには行けていない。

作品賞の『オッペンハイマー』は、

これから公開か。

登場人物の把握が難しいという噂だし、尺も長いのだが

クリストファー・ノーラン監督が、フィルムにこだわって、

コダック社が専用工場を設けた、なんて報道を目にした。

それならやはり、自宅の液晶モニターじゃなく、劇場で見た方がいい。

ノーラン作品では『インセプション』(ディカプリオや渡辺謙が出てた)と『ダンケルク』が好きだが、他の作品も外れはないし、

間違いなく、現代を代表する監督だ。

アカデミー監督賞、遅いくらいだったと思う。

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