しおかぜ町から

日々のあれこれ物語

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

しおかぜ町から2023/03/31生きて生きて生き抜いてください

よく相談をされる。何かの専門家でもない私に、話をしたいことがある。そういう人が、なぜかいる。 子弟の進学相談。ご本人のダイエット。柴犬のしつけ。それに不倫。泥沼の三者が、すべて私の知り合いときてる。自治会の人間関係。頼むよ、私も巻き込まれる…

神戸にて2023/03/29しおかぜ町から

暖かいから、コートはいらないか。 そう思って、外出したとたんに クニエダさんに会った。95歳のクニエダさんだ。 寝袋みたいなダウンコートを着ている。 有名な登山用品メーカー。冬山でも凍死しないヤツ。 私の顔を見て、コココと笑う。 『キングダム』の…

しおかぜ町から2023/03/28 めぐって今ココ

勉強を始める。 引き出しを片付けたくなる。 言い古された「あるある」だ。 私の場合は本棚の整理を始めた。 来月の中ごろ、80枚の〆切りがあるのに。 始めた結果、ビフォアもアフターも、ほぼ変化がない棚ができあがった。 時間の無駄である。 こんなに本棚…

しおかぜ町から2023/03/26

しおかぜ町も雨。 ひたすら読書。 おすすめ。 一昨日、萌花に会って、 久しぶりにフレンチ気分になったが、 しおかぜ町2023/03/24花便り、ここで咲く - しおかぜ町から まだ雨に降られそうだし、予約を入れるのを躊躇。 グズグズしている。 口が悪い萌花だが…

しおかぜ町2023/03/24花便り、ここで咲く

しおかぜ町も花盛りになりつつある。 少し早くないかと、見上げていた。 クニエダさんみたいに あと何度、見ることができるかな しおかぜ町から 2023年3月16日 - しおかぜ町から ほどには思わないけれど 桜を見て、浮かれるほどに 屈託がないわけではない。 …

神戸にて思うこと2023/03/22

用があって神戸へ。 好きだし、愛着のある都市だ。 私はこの街で働いていた。 市外(しおかぜ町)からの通勤。 ある年など、365日のうち、 350日ほど通った。 土日など関係がない。 当然、問題である。 実際、労働基準局が調べに来たらしい。 「働きか…

しおかぜ町から2023/03/20②

ルーメンと話した。 オンライン。今は青森にいると言う。 本当かどうかは、知らない。 占い師である。 職業と名前は神秘的だが ZOOMの画面の彼女は、ヘラヘラ笑っている。 〇〇(本名)は、 私の知る、そして、 彼女のクラスメイトが知っている彼女のままだ…

ぼたん、ぼた餅、萩、おはぎ2023/03/20①

実家まで、バスや電車を乗り継いで、およそ一時間かかる。 海のそばのこの町と違い、少し標高がある。 気温が1~2度低いと確信している。 寒い。 とは言え、その実家の庭も春である。 牡丹が大きな花を咲かせている。 ドキリとするくらいの色彩である 諸説…

しおかぜ町から2023/03/19

この町でも、WBCは話題に上る。 エルベ(商店街の中の〝喫茶店〟だ。カフェではない)で、 ゆでたまごに塩をふりながら、香田さんが話しかけてきた。 隣の席、スポーツ新聞を横に置いている。 「大谷はバントも上手だねえ、さすがだね。 ねえ、センセイ」 イ…

2023/03/18

しおかぜ町は雨だった。 昨日の酔いが残った頭には 窓に当たる雨音が煩わしかった。 昨夜は、 JRで一時間ほどかけて、 友人たちに会いに行った。 高校生活を共にした連中である。 母校近くにある、これも高校の後輩の店。 ヒロ君とダイ君はゴルフ帰りだ。 さ…

しおかぜ町から 2023年3月16日

しおかぜ町は、海のそばである。 分かりやすい町名で、想像力なんか必要ない。 イメージ通りの場所である。 この町にも春が来た。 庭や空き地に、花が目立ち始めた。 ほっとする。 今年の冬は、寒さが厳しかったからだろう。 「好きな季節は冬」 昔の私は、…